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ポエカフェへの道のり その4

2011年01月24日

『 2008年 夢の種の水遣り 』

 2008年の4月頃から、「この先どうやって生きていこうか?」と考えるようになったわけですが(※ポエカフェへの道のり その3)、40歳になった時に自分はどんな風に暮らしていたいかに思いを巡らせていました。
 一つ目は自分のお店であるカフェを持つこと。カウンターの向こうに立っている私を想像しました。
 二つ目は事務職に転職して、生活できる分くらいの糧を得ながら、気の趣くままに好きなことを楽しむ暮らし。詩の勉強にも力を入れたいと思いました。当時の職はSEでしたが、仕事は嫌いではなかったけれど、能力の限界も感じていたし、ストレスもかなりありました。
 三つ目は好きな人と一緒になる暮らし。平凡だけれど、やっぱり愛は必要でしょう(笑)。当時は遠距離ながら、どうにもならない人に想いを寄せていましたねぇ(笑)。または婚活をするという選択肢もありましたよね(笑)。

 何が「幸せ」なのだろうと自問する日々。
 心が揺れ動く一方で、「ポエトリーカフェを開く」という夢の種も私を突き動かして、4月には先ず職場近くにある珈琲店巡りに、表参道にある「蔦珈琲店」や六本木にあるオールドコーヒーをネルドリップで淹れている「れいの」などに立ち寄っています。またどうしたらカフェを開けるのかということも具体的に考えるようになっていました。
 5月に入って、あるカフェスクールへ受講内容の問合せに訪問しています。さらに具体的な店舗イメージを膨らませて、お店の見取り図を書いたのもこの時期でした。また出店エリアにも意識が向いて、(恐れ多くも?)自由が丘を歩いてみたりしています。カフェ開業の夢を実現させるためには、今何が問題で、何を解決していかなくてはいけないのか、ということも真剣に考えました。

 そうして、ここまで一人で自問自答してきた考えを、外へ向けて発信していきました。先ず、自分のホームページに考えをまとめて、それをmixi日記に公開しました。
 それから5/25(日)、父親に「ポエトリーカフェを開きたい」ということを話しました。父は「十分に考えた結果ならば、やってみれば」と言いました。これは私にとって、とても大きな第一歩でした。子供の頃から厳格だった父です。何かを始めようとするといつも反対されて、目の前に立ちはだかってきた壁でした。それがいとも簡単に扉が開かれたのです。そうなると一気に心はカフェへと向かっていきました。私は決断するまではとても慎重な方ですが、一度決断すると猪突猛進的になってしまう悪癖があります。
 翌日の5/26(月)、会社の上司に話をしました。「9月には退職します」という意気込みです。上司からは「おまえの話はまだ机上の空論だ。実現の可能性がまったく見えない」と言われました。「明確なビジョンが見えない段階では、退職は認められない」と。
 部下の人生をきちんと考えてくれるいい上司に、私は恵まれていました。その晩、ふいに何故だか分からない涙が込み上げました。上司に言われたことは、まさにその通りなのでした。実現の見込みもつかないまま突き進んで行こうとしていた私は、「本当は恐かったんだ」と涙が教えてくれました。

 でも、ここまで来たら、後には退けません。いや、退くことはいつでもできます。ただ簡単に諦めてしまうことはしたくありませんでした。明確なビジョンが描けるように、手探りの、暗中模索の旅が始まりました。
 6月も7月も8月も9月も10月も、珈琲店にカフェ巡り、出店エリアの街巡り、物件の相場や統計調査、自分のお店の構想作りと、悶々としながら過ぎていきました。

※2008年5月~7月の「記録→
店名の「中庭ノ空」は、この7月には決めていました。
この時期に考えていた事業プラン立案の「6W2H」には、幾度も立ち戻り、実現を目前にした現在(2011年1月)でも基本的な想いは変わらず私の中に在り続けています。

 11月に入って、ほんの少し、芽が出てきたのかもしれません。
 珈琲店巡りをして辿り着いたのが「堀口珈琲」。お店の豆は「堀口珈琲」と決めました。珈琲セミナー(「抽出基礎編」「カッピング編」「テースティング会入門」、朝日カルチャー「小さな喫茶店の作り方」など)にも参加しました。
 街巡りは、自由が丘、下北沢、経堂、西荻窪などを何度か訪れてみたり、カフェ巡りをしながら街を観察してきた中で、「どこの立地も難しいぞ。それなら地元の練馬でやりたい。」という思いが強くなってきました。「練馬区 Walker」などのローカルタウン誌を買って、練馬をもっと良く知ろうという意識に変わってきました。

 11/13(木)に、練馬区の経営相談に行きました。中小企業診断士が無料で相談を受けてくれるものです。そこで具体的な「数字」の感覚が少しばかりつかめてきました。開業資金と創業後の売上計画について、金額の目安を教えていただきました。

 そしてその帰りに、一つの運命の出会いがありました。
折角だから「練馬区 Walker」に載っていた練馬のカフェに行こうと訪れたカフェの入り口に「アルバイト募集」のチラシが貼ってありました。それを見た瞬間に、「このカフェで実践を積んでみたい」と直感しました。
 カフェでコーヒーとホットドックをいただいて、食べながら迷ってはいましたが、お会計の時に思い切って、アルバイト希望を申し出ました。マスターに「将来カフェを開業したいこと、本業があるので家業手伝いの名目で働かせていただきたこと」をお話しました。意を決したような私の申し出に、きっと驚いたことでしょうね(笑)。マスターは、「では履歴書を持ってきてください」と応じてくれました。後日、履歴書を持って面接をしていただき、アルバイトをさせていただくことになりました。
 会社の上司にも報告して、家業手伝いということで黙認の元、12月からアルバイトを始めることになりました。

 その後、このカフェバイトをきっかけに、色々なことを学ばせていただくチャンスが与えられることになります。


 5月に決心した夢への道のりは、時に苦しく、険しい道のりです。夢をみることは、険しい道を選ぶこと、とても遠い道をひたすらに歩くことなのかもしれないとさえ思えてきます。それでも「水を遣り続ければ、花は咲く」ことを、心のどこかで信じてきたのだと思います。

 カフェバイトのことを上司に話した時に、「壁は乗り越えるためにあるのではない。どれだけ気持ちが前に向いているかを確かめるためにあるのだ。」と教えてもらいました。乗り越えられなかったからそこで終わりということはなく、信じ続けて、諦めさえしなければ、道はどこかへ繋がっていくのだと、学んだように思います。
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Author:nakaniwanosora
中庭ノ空オーナー のん です。プロフィール詳細
第一期 『Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空』を経て。2015年2月より、第二期『曜日替わりカフェ@中庭ノ空』がOPENしました!

◎場所
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩8分、「東長崎駅」南口から徒歩10分(千川通り沿い)
大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分 のところにあります。

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