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今日の詩は、山田玲子さんの詩集『ツグミの家』より

2011年10月20日

中庭文庫より、山田玲子さんの詩集『ツグミの家』を読了。

最愛の旦那様を亡くされて、ひとり生きているじかん。
その日々の営みから、はじめて見えるもの気づくものがあるように思われます。
それを詩の言ノ葉に包んでそっと手渡してくださいました。

今日の詩に、二篇お届けいたします。

( 詩集『ツグミの家』 山田玲子 著/七月堂 刊行)より


  「秋」
        山田玲子

 木は一本一本葉の色がちがっている
 紅葉とひとことで言ってしまうのは
 木にすまない
 ふるえている葉をみながら歩いた
 木は ひとつずつ違っている人におもわれた
 木は木同志で伝えあえると思うことは
 まちがいなのだろうか
 地球がまるくうかんでいる空間
 みえると思う
 その視野で
 木は伝えあっているようだ


------------------------------

人間の見方なんてちっぽけですね。
地球や宇宙のような視野で見たら、もっと色んなことが見えてきそうです。
私も木には感情があって、伝えあっているように思います。


◇◆◇ -------------------- ◆◇◆


  「あさ」
        山田玲子

 電車に
 朝が 乗ってくる
 朝は
 あ さ という
 ふんいきをもっていて
 車内が込みあっていなくても
 あ さ なのだ
 はじめ電車に乗ってくる
 あ さ は
 どんなふうに
 乗りこんでくるのだろう
 よ る は
 どんなふうに
 降りていくのだろう
 どんなふうに 電車は あ さ になるのだろう
 からっぽのまま


------------------------------

朝の雰囲気ってありますね。不思議と。
どんなふうに あ さ になるのでしょうねぇ。「電車」は。
どんなふうに あ さ になったらよいのか戸惑っているからっぽの「私」もそこに見えてくるようです。
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Author:nakaniwanosora
中庭ノ空オーナー のん です。プロフィール詳細
第一期 『Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空』を経て。2015年2月より、第二期『曜日替わりカフェ@中庭ノ空』がOPENしました!

◎場所
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩8分、「東長崎駅」南口から徒歩10分(千川通り沿い)
大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分 のところにあります。

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