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なかむらてつやさんの詩集、詩画集、画集

2012年08月12日

中庭文庫の委託販売書籍に、なかむらてつやさんの詩集、詩画集、画集が仲間入りしました。

20120806_01.jpg

・mocha  (詩集 ポエトリージャパン 刊行)
・luce   (詩画集 ふらんす堂 刊行)
・INVITATION (画集 新風舎 刊行)

とても心の癒される詩と画です。穏やかで優しい気持ちになりました。
ぜひ中庭でお手に取ってご覧下さい。

どの詩も良かったのだけれど、とびきり好きになった詩から2篇お届けします。


 「歩道橋」
          なかむらてつや

誘惑されまいと
どうどうめぐりの道から
はなれて
歩道橋のうえに
たってみている

かたことの
雀のことばが
すこしだけ ききとれる

道をはさんでむこうとこっちは
一番地と三番地のちがいが
あるだけで
おなじ日本 パスポートもいらない

取り残された電話ボックスが
なにか大切なことづてを
みみうちしてくれるきがする

くらしむきとか
病気がちとか
お金持ちとか
いつのまにか
はなれていった
人々のこころのとおき国々を
歩道橋はかんがえさせてくれる

歩道橋にたってみていると
風が町の気分を
くりかえし しらせてくれる


*---------------------------*

 「古いともだち」 
          なかむらてつや

ゆっくりと
まわる時間がわかるんだ
その杖のさきから

歩きつきが
どうやらさまになった
あの杖のおかげで

人なみの枝ぶりになった
この杖があって

行き先が
あちらむきに
なったようだ
自然と
一本の杖におしえられて

おだやかに そだてられて
いくようだ

わたくしのゆめの暮らしに
ついても


(※詩集『mocha』では「杖」というタイトルです)
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Author:nakaniwanosora
中庭ノ空オーナー のん です。プロフィール詳細
第一期 『Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空』を経て。2015年2月より、第二期『曜日替わりカフェ@中庭ノ空』がOPENしました!

◎場所
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩8分、「東長崎駅」南口から徒歩10分(千川通り沿い)
大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分 のところにあります。

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