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今日の一篇「歌」「遠いところで」

2011年04月08日

昨夜は、ありのぶやすしさんの江古田駅前ストリートライブ(毎週木曜日夜)を楽しみました。地べたに輪になって座って、風に吹かれながら、缶ビールを飲みながら(笑)、70年代フォークソングやオリジナル曲を聴かせていただきました。オリジナル曲の「歩こう」(だったよね?)にホロリ涙がこぼれてしまいました。

歌っていいですね。



今日の一篇は北川浩二さんの詩を二篇お届けします。


詩集『パイロットボートの深夜行』(北川浩二 著/ポエトリージャパン)


「 歌 」

        北川浩二

ひとりきりで
いつまでも黙っているような歌を
もしもうたえるのならどんなにいいだろう
特別うたおうとしなくても
そこにいるだけで
うたっている自分であったなら
この胸がひとつの楽器で
悲しみや苦しみにふれるたび
痛切に
切られるように響いたならどんなにいいだろう

いつまでも
いつまでも黙っているような
静かでやさしい歌がこの世にあるのならどんなにいいだろう
だれかのそばで
だれかのために
自分にできることを探しても他にみつからずに
ただもう夢の中でもがくようだったらどんなにいいだろう


-----------------------------------


「 遠いところで 」

          北川浩二

いまも どこか遠いところで
一人の胸のなかを
ぼんぼりのように
灯してくれる
さみしく明るい言葉がある
一人一人の胸のなかまで
すっと入っては
その人のかわりに話し
笑い また時には
涙を目にいっぱいためる

いまも どこか遠いところで
一人の胸のなかを
ぼんぼりのように
灯してくれる言葉がある
待つ人に
待たれる人が届けられる
ああそれらが何よりやさしい
心でなくてなんだろう
だれもが生きていける
それがあるだけで


◇◆◇------------------

★ ありのぶやすしさんのライブ情報です。

 3月29日(火)
 4月22日(金)

 OPEN 18:30 / START 19:00
 チケット 1,000円+ドリンク代

 場所 江古田マーキー
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Author:nakaniwanosora
中庭ノ空オーナー のん です。プロフィール詳細
第一期 『Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空』を経て。2015年2月より、第二期『曜日替わりカフェ@中庭ノ空』がOPENしました!

◎場所
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩8分、「東長崎駅」南口から徒歩10分(千川通り沿い)
大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分 のところにあります。

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