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『櫻川 豊敏 展』 ~ 仄青く濡れている ~

2011年04月08日

今日、中庭に来てくださったお客様。
詩集を色々と手に取って下さって、カウンター越しに詩のお話をさせていただいたりと、とても嬉しかったのです。
そしてお話をお伺いしたら、なんと江古田にお住まいの画家の方でした。

来週から銀座で個展を開催されるそうです!!


 『櫻川 豊敏 展』 ~ 仄青く濡れている ~
 SAKURAGAWA, Takatoshi

 2011年4月11日(月) ~ 17日(日)
 OPEN 12:00 - 20:00 / 日曜のみ 12:00-15:00

 Oギャラリー UP・S(アプス) 

 Oギャラリー ホームページの作家紹介「櫻川 豊敏」 


(下記、転記させていただきます。)

○ 作品・制作コンセプト

自ら作った詩の精髄の様なものを中心に
その詩のフレーズから抽出した
イメージを元に作品を制作しました。


 夢の中に 俺は死んでいる。
 肉が、白々とした霞に溶け
 骨は雨に砕かれ
 全ての音は遠くに聞こえる。
 ああ・・・俺は青になる。
 緩やかに明滅しながら
 横たわる俺は
 風や水、ましてや土に
 還ることなく
 この時間の中を
 深々と染めてゆく。
 やがて不滅の夜が
 優しく俺を包み込む。

 そして亡霊となった私は
 燃え来る闇の波頭を彷徨い
 やがて黒い無人島に辿り着く。
 畝る波打ち際も
 冷たい珊瑚の砂利も
 私の足を擽らない。
 日が昇ると黴臭い岩影や
 何も揺らさない風に身を隠し。
 夜に、銀色した天体の光に傷つけられ
 雨の日には木のてっぺんで、
 仄青く濡れている。
 悲しみは無い。
 笑いもない。
 朽ちてゆく身体も無く
 愛のかけらも残っていない。
 ただ仄青く
 木のてっぺんで濡れている。



◇◆◇---------------------------------

この詩を拝読して・・・

第一行目“夢の中に 俺は死んでいる。”という言葉に、ぐっと惹き付けられました。それから徐々にそのイメージが重ねられていきます。
“風や水、ましてや土に/還ることなく”でハッとさせられました。何だかニンゲンが自然に還るなんて、もうおこがましいことのように感じてしまいました。今回の震災のことが胸に重たくあるせいで敏感になっているのかもしれません。(自然を破壊しつくしているニンゲンが自然に還るなんておこがましいや・・)と感じてしまいました。
でもこの詩は、“夢の中に死んでいる”という感覚なのですよね。
亡霊になった私は(肉体も精神も)、何ものでもなくなって。
ただ「仄青く・・・濡れている」のですね。


青になって、青になって、あぁ・・個展を観たいですね。
きっと涙が出てしまいそう。。

皆様、ぜひ足をお運びください。
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Author:nakaniwanosora
中庭ノ空オーナー のん です。プロフィール詳細
第一期 『Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空』を経て。2015年2月より、第二期『曜日替わりカフェ@中庭ノ空』がOPENしました!

◎場所
西武池袋線「江古田駅」南口から徒歩8分、「東長崎駅」南口から徒歩10分(千川通り沿い)
大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分 のところにあります。

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